『力を抜く』大切さ…

6月に入り、2019年も半年が過ぎたと思うと…驚きですよね。

さて、今日は『力を抜く』大切さ…について、お話させて頂きます。

バレエでも呼吸はとても大切とされています。

ですが、バレエは引き上げの意識が強くなり、なかなか呼吸まで意識が回らず…気付いたら息を止めてることも。。

カナダ留学中にボディコンディショニングのクラスで出会った、ヨガ。

その頃からヨガに興味を持ち始め…最近、ヨガを習い始め、最初に気付かされことが呼吸の大切さでした。

バランスをとるために身体にこれでもか！ってくらい力を入れて、バランスをとることにひたすら集中。

↑これ、逆効果なんです

何が必要か？

『力を抜く』ことなんです。

では『力を抜く』ことに必要なのは？？

それは【深い呼吸】なんです。

もっと具体的に言えば、息を吐ききることです。

力をいれると人間誰しも呼吸を止めたり、ごく浅い呼吸になってしまうものです。

なので、力を抜くためにはまず大きく息を吸って、息を吐ききるんです。

これを意識してやることによって、少なくともその数分は身体の力が抜け、酸素が取り込めるのです。

でも…忙しい日常の流れのなかで、「あっ、呼吸しなきゃ！」スーハーなんて、なかなか出来ませんよね

私も頭では分かっているのですが、何かに集中すると息を止めているのです。(今もこのブログを書きながら、何度も息止めてました(笑))

なので、寝る前の1分間だけ、大きく息を吸って、出来るだか長く息を吐く『力を抜くレッスン』をしています。

肋骨に手をあててすると、呼吸の深さが感じられ、更に効果的です

これで自律神経が整うという医師もいらっしゃいます。

ほんの1分ですが眠りの質が格段に良くなりますよ

是非、皆さん、今日から寝る前の1分間、試してみて下さい。

私も大人のクラスではストレッチそしてバーレッスンと常に「自然な呼吸を…」と促していますが、これから更にリラックスした身体でレッスンを受けて頂けるよう、『力を抜くレッスン』を心掛けたいと思います。